music of narutomo1

懐かしのアナログAudioの世界。

自宅のオーディオのご紹介です。

テーマ=”現在使用中のオーディオ”
私の現アンプは、デンオン(デノンではなく)PRA-2000(プリ)とアキュフェーズA-20(メイン)で、その艶っぽく緻密な表現はお気に入りなのですが、実は前のパワーアンプは日立ローディHMA9500Mk2。かつて故長岡鉄夫さんの標準機だった組み合わせだったのです。何年か前、素子が駄目になり、音が出なくなってからも諦め切れず、何度か秋葉原等を探しましたが既に在庫なし。捨てられないままラックに収まる“黒いボディ”。鋼を髣髴とさせる引き締まった低域と、ディスク毎に部屋の空気を一変させる透明感と自然な中高域・・・聞けなくなるとより一層思いは募りますネ。日立さん!何とかなりませんか?

出典: 『CDジャーナル』2004年10月号投稿記事より

audio5.jpgスピーカーはパイオニアS955

秋・ジャズ・落ち葉の道・ピアノトリオ=名演

キャノンボール・アダレイ(as)『サムシン・エルス』

テーマ=”秋に聴きたいジャズ”
*ジャズ*落ち葉の道*ピアノ・トリオ*名演・・・とくればアレしか無いのでは??でも余りにもハマリ過ぎている様な、ヒョットしたら変化球を期待しているのでは???マイナーな別のピアノ・トリオの方が良いのでは????と考えてしまったりして・・・あーーーわからん!!どうでも良くなってきた。私の一番最初に聞いたジャズ、“サムシン・エリス”の中の「枯葉」にします!リスナーの耳に極度の緊張を強要するマイルス・デイビスのミュート・トランペットのソロは正に魂の吐露です。それに向かってキャノンボール・アダレイのアルト・サックスが「たまらん!」とばかり跳び込んで来る所などは何度聞いても痺れます。他のパーソネルも素晴らしい演奏だと思います。聴いた事の無い方は是非。どうでも良くなって挙げるディスクではないけど・・・

出典: 『CDジャーナル』2004年11月号投稿記事より

IMG_0221.JPGブルーノートのシンプルなデザイン

眠れない夜に聴く音楽。

『ジャワの宮廷ガムラン2』&トルド・グスタフセン・トリオ=『ザ・グラウンド』

テーマ=”真夏の夜に聞く音楽”
待ってました。 “真夏の夜の音楽”何しろ私、音楽は殆ど夜しか聴けませんから~。でも同じ夜聴く音楽でも、春夏秋冬夫々に趣きが違いますよネ。そこで、“真夏の夜の眠れない時の音楽”=「ジャワの宮廷ガムラン2」暗がりに現出する異空間、暑さも音楽の一部?と思ってしまう程に何時しか眠りの世界に・・・。(バリ島のは覚めますのでご注意)その2、“真夏の夜読書する時の音楽”=トルド・グスタフセン・トリオの「ザ・グラウンド」北欧の空気を送り込んでくれる美しい演奏。ボリュームを絞り加減でエンドレスでいつまでも・・・(久々に気持ちのいい音楽でした)さて次は・・・切りがないのでもう寝ます。

出典: 『CDジャーナル』2005年8月号投稿記事より

IMG_0244.JPG「ジャワ島の宮廷ガムランの音楽2」

夏の日の心に残る演奏会。

海上自衛隊舞鶴吹奏楽団 『行進曲 軍艦』(作曲:瀬戸口藤吉)

テーマ=”感動したコンサート”
「この沢山の拍手は私達に“あの曲”をお望みの拍手なのではないのでしょうか?…」司会の女子自衛官の明るい声に、アンコールを終えても止まない拍手が一層大きくなりました。「海の日」に行われた、海上自衛隊舞鶴吹奏楽団の演奏会。バラエティ豊かな曲目の全てが終わっても、会場の聴衆が期待する一曲が残っているのが、私には感じられたのでした。(予定に入っていたのかもしれませんが…)そして、フィナーレで演奏された“行進曲 軍艦”に老若男女の会場がピッタリと、一つになりました。その時何故か涙が…止まらないのです。それは、今までの幾多のコンサート体験にもない、異質で不思議な感興でした。(私格別、右よりでもないんですが…年のせいかな?)帰り道、ソレがどうしてか考えるより、その余韻にひたすら浸りたい自分がいました…。

出典: 『CDジャーナル』掲載年月不明 記事より

rennkann3_edited.JPG第一航空艦隊・旗艦空母「赤城」

無人島にたった一人。どんな音楽を聴きますか?

ハーブ・オオタサン=ウクレレ楽園

テーマ=”無人島に持っていくCD”
少ない人数で、沢山のお客様をお迎えする、飲食店多忙の季節も終わり、ほっと一息…で、「無人島の一枚」。ウーン何か私が行ってしまいそう・・・。かつてなら、リヒテルの弾くバッハの「平均律クラヴィーア曲集」(一枚ではないけど)と即答した私でしたが、“デザート・アイランド・ディスク”となれば~ハーブ・オオタ・サンの「ウクレレ楽園」がいいかなあ。音の出た瞬間、ぐにゃっと肩の力が抜けるコノ心地良さ・・・。なんせJⅤC「ワールド・サウンド・シリーズ」の中の一枚なんですから。CDを売ってやろう!とか考えてない所(多分)がイイんでしょう。(解説はかなり力が入ってますが)でもこの号が出る頃は、私の“デザート・アイランド”は「夢」になっていそう・・・。

出典: 『CDジャーナル』2005年6月号投稿記事より

IMG_0242.JPGハーブ・オオタサン「ウクレレ楽園」

私のランニング用iPodの中身とは...

『バビル二世』(作曲:菊地俊輔)『忍者マーチ』(作曲:小川寛興)
『正太郎マーチ』(作曲:越部信義)

テーマ=”好きなCMソング”
※編者がSMAPが歌う・鉄人28号があると聞いて※
え~っ「鉄人28号」をSMAPが歌ってたんですか?し、知らなかった! “聞いてみたーい”ちなみに私、ランニング用iPOTに横山光輝の3曲「バビル二世」「忍者マーチ」「正太郎マーチ」入れてます。CMソングと言えるか分りませんが是非とも復活させて欲しいのが「エイトマン」(最後に某食品メーカーのナレーションが入っていたと思う)歌っている“克美しげる”が色々あって発売された事自体がすごい「懐かしのアニメ大全第一集」。下取りに出した車のチェンジャーに入れ忘れて以来フルコーラスで聞いていません。あのノリと疾走感が自己記録更新を狙うランナーにぴったり(自分の事か?)来年復活する巨人、原辰徳監督のかつてのテーマ曲で、話題性もバッチリと思いますが・・・

出典: 『CDジャーナル』2006年1月号投稿記事より

CCI20081103_00002.bmp横山光輝プレミアムマガジンより